「中小企業新事業進出補助金」第2回公募開始

中小企業が既存事業とは異なる新たな事業へ挑戦する取り組みを支援する「中小企業新事業進出補助金」の第2回目の公募が開始されました。
新市場への進出や高付加価値事業への転換を後押しすることで、最終的に従業員の賃上げへとつなげていくことを目的としています。今回はこの補助金の内容についてお伝えします。
概要

採択のポイント
「中小企業新事業進出補助金」の採択には、審査項目を深く理解し、説得力のある事業計画を策定することが不可欠です。
計画の核心は、新規事業が「新市場性」または「高付加価値性」のいずれかを満たすことを明確に示す点にあります。
「新市場性」では、取り組む事業分野の社会的な普及・認知度が低いことを客観的データで証明します。一方、「高付加価値性」では、既存分野の中で自社の強みを活かし、いかに高水準の価値や価格を実現するかを具体的に説明する必要があります。
加えて、市場規模や競合優位性といった「事業の有望度」、資金計画や実施体制などの「実現可能性」も重要な評価項目です。先端デジタル技術の活用や地域経済への貢献など、国の政策目標に合致する事業は高く評価されます。
申請にあたっては、事業者自身が事業計画を作成することが絶対条件です。また、必要に応じて行われる口頭審査も事業者自身で対応しなければなりません。「GビズIDプライム」の取得や「一般事業主行動計画」の策定・公表も必須のため、早めの準備が採択の鍵となります。
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