年末のご挨拶
地震や火山の噴火が続き、景気浮揚策も容易に効を奏しない。そんな今年も終わろうとしています。来年はどんな年だろうか?
いずれにしても、
1. 人口が減少していること。
2. FAX NEWS190号でも申し上げたように、家族類型別の世帯数を昭和50年と平成7年で比較すると、夫婦と子供の世帯数が横這いなのに、夫婦のみや、単独世帯数が倍増していること。
3. 国税庁の統計をみても個人所得税の納税額は平成6年が34,306億円であるのに対し、平成10年は29,430億円、給与所得のそれは平成5年が140,232億円に対し、平成10年は107,832億円と減少していること。
4. 都心回帰現象から郊外の地価が下落していること。
5. それに追い打ちをかけるように税法が交際費課税を強化し続けていること。
等と、これで消費購買力が高まるのはおかしいと思うのだが、誰も下を向いて発言しない。
そんな中で私の事務所の出来事は、
1. 前年に引き続きFAX NEWSを月3回発行し続け、これが200回になろうとしていること。
2. このFAX NEWSのメール読者が4,200人を越えようとしていること。
3. 相続税の底地評価の改善手法の論文を関係方面に提出、これが月刊不動産鑑定12月号にも掲載され、反響をよんだこと。
4. 「借地に伴う継続地代の実態調べ」12年度版を刊行、これが経済企画庁の経済白書にも引用されていること。
5. 川崎駅前の再開発審査会委員を委嘱されたこと。
等が主な出来事。来年はどんな年になりますことやら…
少なくとも今年よりはいくらかでも前へと、更なる研鑽を重ね、皆様のお役に立てれば、と念じています。
来るべき年が皆様にとって、よりよき年でありますよう、心からお祈り申し上げ、年末のご挨拶と致します。
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