年末のご挨拶

投稿日2006.12.28

<今年の出来事>

今年もあと数日で新年を迎えることになりましたが、今年の総括は如何でしたか。新聞報道によれば上場企業の業績は増収増益とのこと。でも、それらは上場企業独自の努力ばかりではなく、リストラや下請企業の犠牲の上に成り立っている部分が多くを占めているように思うのですが・・・。

<強いニッポン>

話は変わりますが、今年はいじめの問題やら、親が我が子に、子供が親に暴力を振るうという話題が多かったですね。
たまたま最近経団連会長の御手洗富士夫さんの「強いニッポン」を読んでいましたら次の文章が目に入りました。
「いったいどうしてこんな個人主義がはびこっているのだろうかということだ。例えば、本来なら親が子供の世話をして、大きくなった子供が親の面倒を見る。それが人間の自然な形だった。だけど戦後日本ではそういう儒教の精神が失われてしまった。………もし子供達が親の面倒を見る文化が、いつまでも根付いていたら介護保険等は半分ですむ」と。

<当法人について>

私は当法人のFAXニュースYF00358(17.7.18)で「相続の矛盾」と題して発信したり、政党や国会の先生に「人間の尊厳」と題して同じ事を訴え続けてきました。
特に長男の嫁が義理の父母の老後の世話をし続けても、相続権がないために、相続財産を手にすることが出来ないばかりか、老後の世話の代償としての贈与に対しても、何等の恩典もありません。
そんな矛盾を訴えても国会の先生方は、個人の意見には耳を貸さないらしい。でも近い将来、医療費の負担に耐えかねる政府が、腰をあげてくれる日まで気長に待つことにしましょう。

最後になりましたが、当法人も皆様の温かいご支援によって新しい年を迎えることが出来そうです。FAXニュースも本号で410号、来年も心新たに最新情報を提供し続けることをお約束し、年末のご挨拶と致します。
どうか良いお年をお迎え下さい。

お問い合わせは当ホームページの無料税務相談コーナーからどうぞ。

メルマガ登録はコチラ

当グループでは、メールマガジン「横須賀G通信」を毎月3回発行しています!
会計・税務・不動産に関する最新情報や知らないと損をする情報などをお届けしています!
お申し込みはこちらからお気軽にどうぞ。

    メールアドレス必須

    企業名必須

    お名前必須

    プライバシーポリシーについて

    上記をご確認の上、同意をいただける場合は「同意する」にチェックを入れてください。

    必須

    著者プロフィール

    税理士法人横須賀・久保田編集部

    税理士法人横須賀・久保田では、昭和31年の創業以来築き上げたノウハウを駆使し、経験豊富なスタッフが一人ひとりのお客様にベストな選択を提案します。

    CONTACT

    お問い合わせ

    ご相談・ご質問はこちらからどうぞ。

    お電話でのお問い合わせはこちら

    GO TOP