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飲食店舗の営業時間と当社の取組

投稿日2016.08.18

外食産業の厳しさが日に日に増していると言われていますが、そういった逆風に対応するため様々な対策がなされています。例えば昼も夜も営業をして稼働率を高めるという方法が多く採用され、その最たるものが24時間営業のお店です。

もちろん24時間営業のお店には人件費や長時間労働の問題点はありますが、当社が賃貸物件を扱う銀座の飲食店では、これとは反対に「夜8時~12時までの4時間しか営業しない」というお店も多く、これでは苦戦を強いられて当然といった運営をされる方も多いのが実情です。

もう少し合理的な店舗の運営方法はないものだろうかと常々思案しておりますが、今回は、当社所有のビル内で、昼は「CAFE」、夜は「BAR」といった2業態の店舗を利用する取り組みをご紹介します。

当社は、銀座にある「横須賀第5ビル」の空室を利用して、BAR「縁enisi」http://enisi.tokyo-synergy-office.com/を店子と共同で開業しましたが、営業時間は夜7時から朝4時までのため、昼は全く店舗を利用していませんでした。

そこで、昼の時間に店舗としてご利用頂ける方を募り、この度、オーガニック抹茶カフェ「縁en」として活用することになりました。8/23(火)より試験的に毎週火曜日11:30~17:00までオープンする予定です。

今回オープンするオーガニック抹茶カフェ「縁en」https://www.facebook.com/matcha.ginza/のコンセプトは、「一服のお茶に敬意を表しながら、ゆったりとした時間を過ごし、最高の和菓子も、お楽しみいただける」です。

オーガニック抹茶という、抹茶の中でも希少なものを提供します。日本人が忘れかけていた時間の過ごし方を、日本文化の発信地である銀座から発信することになりました。

今回の取り組みは、当社が銀座BAR「縁enisi」の運営に参画し、ビルの所有者でもあることから、通常懸念される「無断転貸」のリスクも無く、昼・夜、別々の方に店舗を運営していただくことが可能となりました。

こういった調整役をビル所有者である当社が務めることにより、店子が昼・夜で体力的に消耗せずに店舗の2毛作が可能となりました。

また、家賃・光熱費・保険等の一店舗当たりのコスト負担も分散され、メニューや集客面でも昼と夜で相互に協力し合うことにより、相乗効果が期待されます。

まとめ

ビル所有者である当社が賃貸の現状に対する課題を認識し、調整役を買って出ることにより、店舗利用者の皆様にとっても、ゆとりある店舗利用が可能となりました。これは巡り巡って、お客様へのサービス向上にもつながると考えています。

これら、銀座「縁enisi/en」の試行を見届けて頂ければ幸いです。

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