「ものづくり補助金」の公募スタート
平成28年度補正予算での「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金（通称：ものづくり補助金）」の公募は、平成28年11月14日から始まりました。
今回は、この「ものづくり補助金」の内容についてお知らせいたします。
１．ものづくり補助金とは？
ものづくり補助金とは、経営力向上に資する取組みを行う中小企業・小規模事業者の設備投資等を支援する制度です。毎年1,000億円程度の予算規模で公募されるので、国内でもっとも有名な補助金の１つです。平成27年度予算では、26,629件の申請があり、7,948件の採択がありました。
今回の公募期間は、平成28年11月14日(月)～平成29年1月17日(火)となっています。
２．いくらもらえるのか？
| 申請類型 | 補助率 | 補助上限額 | ||
|---|---|---|---|---|
| 基本額 | 下記aの条件を 満たす場合 |
下記bの条件を 満たす場合 |
||
| 小規模型 | 設備投資等の2/3以内 | 500万円 | 1,000万円 | 1,500万円 |
| 一般型 | 1,000万円 | 2,000万円 | 3,000万円 | |
| 第四次産業革命型※ | 3,000万円 | － | － | |
※ＩｏＴ、ＡＩ、ロボットを用いた設備投資をいいます。
[補助上限の引上げ]
a 雇用（維持）・5％以上の賃金引上げ計画に基づく取組みの場合
b 上記aに加え、最低賃金引上げの影響を受ける企業
３．どうしたらもらえるのか？
全国中小企業団体中央会は、各企業から提出された事業計画書により、経営力向上に資する取組みや賃金の引上げなどを行う企業を採択します。その事業計画書は、認定支援機関である当法人の全面バックアップのもとで作成することが、補助金の採択を受ける要となります。
補助金申請は、認定支援機関として採択実績のある当法人が、ヒアリングのうえ、書類の作成・申請等を含めて行いますので、ぜひ一度、ご相談ください。
お問い合わせは当ホームページの無料税務相談コーナーからどうぞ。
（文責－久保田勝一）
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