税理士法人横須賀・久保田 > 横須賀G通信 > 会計・税務 > 所得税や法人税のクレジットカード納付について

所得税や法人税のクレジットカード納付について

投稿日2019.05.18

現在の国税の納付手続は、窓口納付に加えて、振替納税やインターネットバンキング、ダイレクト納税、クレジットカード納付など様々な納付方法を選択できるようになっています。
そこで、今回は2018年より利用が開始されたクレジットカード納付の内容についてお伝えいたします。

概要

クレジットカード納付とは、インターネット上でクレジットカードを利用して、国税を納付する手続です。国税のクレジットカード納付専門サイト「国税クレジットカードお支払サイト」に納付情報やクレジットカード情報を入力して納付手続きを行います。

※「源泉所得税及び復興特別所得税」の納付については、所得税徴収高計算書の提出が必要となるので、e-Tax(国税電子申告・納税システム)からデータ送信後メッセージボックス内の受信通知から「国税クレジットカードお支払サイト」へアクセスする方法により、納付が可能です。

利用可能税目

申告所得税
及復興特別所得税
源泉所得税
及復興特別所得税
相続税・贈与税
法人税・地方法人税 消費税及地方消費税 その他国税の全税目
(本税・附帯税)
利用可能額 1度の手続につき、1,000万円未満(クレジットカードの決済可能額以下)
利用可能時間 24時間(e-Taxからアクセスする場合は、e-Taxの利用可能時間に限る)
利用可能なカード Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、
TS CUBIC CARD
決済手数料 最初の1万円までは76円(税抜き)。
以後1万円を超えるごとに76円(税抜き)加算。
例)1円~10,000円→ 76円、30,001円~40,000円→ 304円
領収証書 発行されない。(納税証明書の発行に3週間程度かかる場合がある。)

クレジットカード納付のメリット・デメリット

メリット ・支払を遅らせることができる。(カード会社からの請求による支払いのため)
・ポイントやマイルを貯められる。(カード会社により取り扱いが異なる。)
・24時間いつでも納付できる。
・納付のために窓口まで出向く手間が省ける。

デメリット
・決済手数料がかかる。
・領収書が発行されない。

お問い合わせは当ホームページの無料相談コーナーからどうぞ。

メルマガ登録はコチラ

当グループでは、メールマガジン「横須賀G通信」を毎月3回発行しています!
会計・税務・不動産に関する最新情報や知らないと損をする情報などをお届けしています!
お申し込みはこちらからお気軽にどうぞ。

    メールアドレス必須

    企業名必須

    お名前必須

    プライバシーポリシーについて

    上記をご確認の上、同意をいただける場合は「同意する」にチェックを入れてください。

    必須

    著者プロフィール

    税理士法人横須賀・久保田編集部

    税理士法人横須賀・久保田では、昭和31年の創業以来築き上げたノウハウを駆使し、経験豊富なスタッフが一人ひとりのお客様にベストな選択を提案します。

    CONTACT

    お問い合わせ

    ご相談・ご質問はこちらからどうぞ。

    お電話でのお問い合わせはこちら

    GO TOP