年末のご挨拶

今年も残りあと数日となりました。私どもも含めて本日が仕事納めという方が多いのではないでしょうか。今年は令和初の〇〇といった言葉がはやりましたが、まさしく令和初の年末です。

当税理士法人も不動産鑑定事務所も無事に令和初の元日を迎えることができそうです。 これも皆様方からのご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。 今年１年を振り返ってみますと、改めて様々なことがあったことに気づかされます。

一部箇条書きしてみますと
・5月・・・令和へ改元
・6月・・・老後２０００万円問題
・9月・・・ラグビーワールドカップ開催
・9,10月・・・東日本を中心に台風災害
・10月・・・消費税率１０％へ などなど、

書き切れないほどたくさんのことがありました。
特に消費税率アップについては、事前にお客様向けにセミナーのような形でお話しさせていただく必要があるほど、とてもインパクトのある出来事でした。改めて詳しくお伝えしますが、現在は約4年後（2023年10月）のインボイス制度導入への移行期間中でもあります。

インボイス制度が始まるとさらに要件等が厳しくなります。余裕のあるうちに対応策を考えていく必要があるので、皆様が将来混乱しないように、これからお伝えしていくつもりです。

消費税だけでなく、様々な制度の改正、新規導入等があり、本当に目まぐるしいというのが実感です。また税制だけでなくＩＴの発達によって、これまでできなかった事項が簡単にできてしまい、税理士が残業をしながら手で行っていた作業を夜中にコンピュータが疲れ知らずに行ってしまう世の中です。こういったことを恐れる方もいるでしょうが、我々としてはむしろＩＴに任せられるところはどんどん任せ、これまで手を付けられなかった事項に手を広げていくチャンスだと考えています。
すべての事項を前向きに捉え、令和元年よりも2年が、そして3年がよりよい年になるよう進んでいく所存です。

最後になりましたが、今年10月3日には当税理士法人及び不動産鑑定事務所の創業者である横須賀博が亡くなりました。長い間にわたってお世話になった方々には改めて御礼申し上げますとともに、横須賀博が約60年前に始めた「すべてはお客様のために」という事業を引き継いで今後も大きく発展できるよう努めてまいる所存です。


新年が皆様にとって素晴らしい年でありますよう祈念いたしまして年末のご挨拶とさせていただきます。

税理士法人横須賀・久保田　代表社員　久保田一成
株式会社横須賀不動産鑑定事務所　代表取締役　林　達郎

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