会社設立までの流れ

投稿日2016.04.01

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いよいよ設立事務手続きの開始です。

以下は一般的な例ですので、必要書類、日程等は場合によって変わります。また、以下はあくまでも事務的な手続きですので詳細は省略しております。

株式会社設立までの流れ

(発起設立・発起人2名以上・取締役会・監査役設置会社の場合)

項目 内容等 関係書類 必要金額 日 程
1 発起人会の開催 会社の基本となる事項を決定します。 発起人会議事録 9月1日
2 定款の作成 3通以上作成 9月1日
3 発起人の印鑑証明書の取得 全員1通+代表者は1通多く必要 1通約300円 9月1日
4 定款認証 公証人役場に定款3通を持参し、認証を受けます。
なお、定款には発起人全員が記名押印(実印)します。

定款を電子データ化し、認証を受けることもできます。この定款を電子定款といいます。
発起人全員の印鑑証明書(発行後3ヶ月以内)

代理人に依頼する場合には委任状
認証手数料5万円
謄本交付手数料1枚につき250円

定款貼付用収入印紙
4万円(1通のみ)
なお、電子定款を作成した場合には収入印紙4万円は不要。
9月5日
5 資本金の払込 各発起人が出資する金額を発起人代表の預金口座に振込みます。 その払込みを受けた預金口座の通帳のコピー 9月11日
6 役員の選任本店所在地の決定
(定款で定めた場合は省略)
取締役3名以上を選任
監査役1名以上を選任
本店所在地を決定
発起人会議事録(又は設立時取締役、設立時監査役選任及び本店所在地決議書)
役員の就任承諾書
9月13日
7 代表取締役選任 取締役から1名以上 取締役会議事録
(又は設立時代表取締役を選定したことを証する書面)
設立時代表取締役の就任承諾書
9月13日
8 調査書作成 取締役(及び監査役)が設立手続を調査し、その結果を文書化 調査書 9月13日
9 資本金の額の計上に関する証明書の作成 資本金の額の計上に関する証明書 9月13日
10 登記所へ登記申請
(会社成立日)
本店管轄の登記所 登記申請書、認証済定款、払込金受入証明書(預金通帳の写しを添付)、発起人会議事録、取締役会議事録、役員の就任承諾書、資本金の額の計上に関する証明書、代表者印鑑証明書、印鑑届等 登録免許税15万円
(資本金の7/1,000。最低15万円)
9月13日
11 登記完了 会社謄本発行手数料1通600円、会社印鑑証明書発行手数料1通450円、代理人手数料 9月18日

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    税理士法人横須賀・久保田編集部

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