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新年のご挨拶(2025年)

投稿日2025.01.06

賀正

あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

本年も「お客様に安心感を提供する」という理念のもと、引き続き何事にも前向きに進んでいく所存です。
よろしくお願い申し上げます。

世界情勢

1月20日にトランプ氏が大統領に就任します。現在のところ、各地で発生している終わりの見えない紛争や世界経済にどのような影響がでてくるのか不透明です。米国第一主義を掲げている以上、日本もある程度負の影響を受けることは避けられないでしょう。

しかし、この波をマイナスと考えずむしろプラスと捉えることで、これまでにない発想や新サービスの開始などにつなげていくことができるかもしれません。
リスク対策はもちろん練ったうえで、ある意味楽観的な気分で対応することも必要かなと感じています。

驚くようなニュースが日々飛び込んできそうな気配ではありますが、柔軟に対応していこうと考えています。

日本国内

昨年秋以降、103万円(社保や住民税はまた別)の壁問題が世の中を賑わせました。ひとまず税制改正大綱では123万円で落ち着き、3月の国会での議論を経て今年から適用が始まる予定です(まだ最終結論は流動的ですが)。

この件は表面的には税や社会保険の話ではありますが、物価高、働き手不足、家族の在り方などかなり複合的な問題が背景にあります。金額を上げただけで諸問題が解決できるわけではありません。

日本も大きく変わる時期に来ている気がしています。

現場の感覚

法人のお客様とお話しする機会が多い我々は、人件費や仕入コストの上昇、売上価格への転嫁の難しさを訴えるお客様が非常に多いと感じています。また人出不足問題や、事業承継問題(後継者がいない、将来どうするのかといった不安)でお悩みの会社も多いです。

昨年12月20日に2025年度の税制改正大綱が決まりましたが、これらに関係するような大きな改正はなかったように感じます(税制改正大綱の詳細は改めてこの横須賀G通信でお届けします)。

我々は会社の状況を分かりやすく社長に説明し、また現行税制の範囲内で可能な限り支出を減らせるようなお話をすることで、陰ながら本業の後押しをさせていただいております。可能であればこういった現場の諸問題が税制改正で解決できればいいのですが、難しいのでしょうね。
今後も地道な作業を続けてまいります。

いずれにしても令和7年が皆様にとってhappyな一年でありますようにと祈念して新年のご挨拶とさせていただきます。

税理士法人横須賀・久保田    代表社員 久保田一成

株式会社横須賀不動産鑑定事務所 代表取締役  林達郎

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