自動車関係の減税及び補助金制度

投稿日2009.07.18

会計・税務

ハイブリッド車等の環境対応車普及促進税制により自動車重量税等の減税や、環境対応車への買い換え・購入を促進するための補助金制度が実施されています。
そこで今回のFAX NEWS は、これらの減税及び補助金制度についてお伝えします。

自動車重量税及び取得税の減税

新車購入時に受ける新規検査、又は継続検査等で納付する重量税や、取得した時に納付する取得税が、一定の条件を満たす場合には以下の税額が減税されます。

税金の種類	重量税	取得税(新車)	取得税(中古車)
適用期間	21.4.1～24.4.30	21.4.1～24.3.31
減税の方法	税額の減税	税額の減税	税率の軽減
電気自動車	免　税	免　税	2.7％軽減
ハイブリッド車	免　税	免　税	乗用車1.6％軽減バストラック2.7％軽減
乗用車(低燃費かつ低排出ガス認定車) 燃費基準＋25％達成車燃費基準＋20％又は25％達成車	75％減税 50％減税	75％減税 50％減税	取得価額から 30万円控除 15万円控除

上記以外にも天然ガス自動車、プラグインハイブリッド車、ディーゼル車も対象になります。

環境対応車への買い換え・購入を促進するため、一定の条件を満たした新車を購入した者については以下の補助金が支給されます。

上記以外にも重量車も補助金制度の対象になります。

自家用車であるハイブリッド車(1.5ｔ)を250万円で購入した場合、次の合計金額が優遇されます。