新年のご挨拶

投稿日2011.01.08

新年おめでとうございます。
今年もよろしくお引き立ての程をお願い申し上げます。
さて、東日本大震災の影響もあって政治情勢は目を離せませんね。そんな中で理解しがたい政治問題三題が今回のFAXNEWSです。

「安全対策をいくらとっても事故のリスクは変わらない」

という説がある(カナダの交通心理学者ジェラルド・ワイルドの唱え)。この説は「不幸保存の法則」と呼ばれているとか。

かつて菅前首相が東日本大震災を「想定外の災害」と呼んだことを受けて鳩山元首相は、東電が2008年に最大15.7mの津波の可能性を検討したことを知っていたかは知らないが、首相たる者が「想定外」との発言はすべきでないとの忠告をされたことを記憶している。

そうなると鳩山元首相の沖縄の普天間基地移転について「国外、最悪でも県外に」との発言をし、その後取り消されたのは、想定外なのか、想定内だったのか‥‥

たゆまぬ危機管理こそがその答えのように思うのですが。

今年の政治課題にTPP問題がある。

これに対し、農業従事者は反対運動を展開している。このために「TPP亡国論」と題した書籍まで出版されている。そんな中で賛成派は約半数だという。今農家は少子高齢化をまともに受けて後継者が年毎に減少している。

農業構造動態調査報告書によれば、平成2年の自営農業従事者は8,493千人に対し平成21年は4,736千人とのこと。これを見るにつけても、農業は改革なくして自然消滅の危機にある。

これを解決する道は農地制度の改革が前提とされているが、その改革は痛みを伴う。将来より今が大切、農地は農民の命とした農耕民族の宿命がこれを阻む。でも地球は休みなく動いていることも考えないと‥‥

昨年12月前の沖縄防衛局長の不適切な発言

に対し一川防衛大臣に問責決議がなされた。その原因の1つに部下の防衛局長が新聞記者との会合で「記事にしない、オフレコだよ」との約束の上での発言であったとか。これに対し記者はオフレコの約束を無視して新聞紙上に公表したという。恐らく記者は約束を守るより守らないほうが公共性が高いと判断したのだろう。なにしろ約束事の中身が中身、ノブレス・オブリージュ(位高ければ徳高きを要す)違反だと解したのでしょうね。

今年も変わらぬご支援の程をお願い申し上げ、FAXNEWSのスタートとさせていただきます。

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